クレジットカードの知識

フリーWi-Fiを使ったらクレジットカード情報が盗まれた!盗まれない方法とは?


「フリーWi-Fiを使ったらクレジットカードを不正利用された!」

なんてニュースを見たことはありますか?実は、海外では4人に1人が無料のフリーWi-Fiでハッキング被害にあっているそうです・・・。

そこで、本記事ではフリーWi-Fiの危険性や危険なフリーWi-Fiの見極め方などをご紹介していきます。

この記事で分かること
  1. フリーWi-Fiの危険性
  2. 安全なフリーWi-Fiと危険なフリーWi-Fiの見分け方
  3. フリーWi-Fiに頼らない方法

【結論】登録不要で絶対安全なフリーWi-Fiはない

結論からお伝えすると、登録不要のフリーWi-Fiの利用はやめましょう!

怪しいフリーWi-Fiの見分け方は後述しますが、カフェやワーキングスペースで設置されているフリーWi-Fiのほとんどが「絶対に安全」とは言い切れないのです

やむを得ず使う場合は、本記事に記載のある【やってはいけないチェックリスト】を確認してくださいね!

外でも安全な環境でWi-Fiを利用したい人は、契約不要ですぐに使えるプリペイド式Wi-Fiがおすすめ。

こんな方にオススメ
  1. 家以外の場所でパソコンを使う
  2. 毎月追加のギガ購入に1,000円以上かけている
  3. 情報漏洩が怖い

フリーWi-Fiとは?

フリーWi-Fiとは、カフェや空港などで提供されており、誰でも利用できる無料のWi-Fiのことです。カフェなどでは、パスワードが店に掲示されており簡単に接続できるようになっています。

フリーWi-Fiはなぜ危ないの?

公共のWi-Fiネットワークは一般にセキュリティが低く、ネットワーク上の行動をのぞき見されて悪用される危険性があります。

被害
  1. クレジットカード情報のハッキング
  2. 個人情報の漏洩
  3. 位置情報がバレる
  4. SNSの乗っ取り

クレジットカード情報のハッキング

危険なフリーWi-Fiに接続した状態でネットショッピングをしたり、Webサイトのアクセス先を強制的に悪意のある偽サイトに誘導されるなどして、クレジットカード情報を抜き取られる可能性があります。

個人情報の流出

スマートフォンを遠隔で操作されてしまうと、スマートフォンに設定している自分自身の名前や電話番号が流出する可能性があります。流出した個人情報は売買されたり、悪用される可能性があります。

SNSの乗っ取り

SNSアカウントのIDやパスワード情報が流出し、SNSを乗っ取られる可能性があります。鍵を設定している場合でも、アカウントの情報がバレてしまえば意味がありません。さらに、乗っ取られたアカウントから詐欺メッセージを送信されるなど、周りの人にも被害が及ぶ可能性があります。

安全なWi-Fiと危険なWi-Fiの見極め方

フリーWi-Fiの中でも安全なものと危険なものがあります。危険なフリーWi-Fiは先述した情報漏洩の危険性があるので、使わないように気を付けてください。

危険なWi-Fiとは?

むやみに繋いではいけない危険なWi-Fiは以下2つ。

危険
  1. 暗号化されていない
  2. 提供元がわからない

暗号化されていない

暗号化されている場合、Wi-Fi一覧を見たときにWi-Fi名の隣に鍵マークが出てきます。これがない場合、暗号化されていないということです。

飲食店では、暗号化されているWi-Fiのパスワードが店に掲示されていることもあります。しかしこれでは誰でも見ることができるので、暗号化されていないのと同じです。

暗号化されていないWi-Fiを使用すると、通信内容が誰でも見られる状態になってしまいます。悪意のある第三者がいた場合、端末情報を盗まれてしまう可能性があります。

提供元が分からない

明確な提供元が分からないWi-Fiはとても危険です。店舗が設置したWi-Fiと誤認させるために、店舗のWi-Fiそっくりな名前に設定してあることが多く、接続してきた端末の情報を盗むために悪意ある第三者がわざと設置しています。

安全なWi-Fiは会員登録が必要

「絶対に大丈夫」と言い切れるフリーWi-Fiは、会員登録をして個人にIDとパスワードが割り当てられているものだけと思っておくと安全です。

安心できるパスワード付きWi-Fiの代表例としては、以下のようなサービスが挙げられます。

  1. 携帯キャリアのWi-Fi
    ユーザ―は無料の場合が多い。ドコモはdポイントクラブ会員も無料。
    参考:d Wi-Fi | サービス・機能 | NTTドコモ
    https://www.nttdocomo.co.jp/service/d_wifi/

フリーWi-Fi利用時 やってはいけないチェックリスト

やむを得ずフリーWi-Fiを使用する場合は、以下の「やってはいけないチェックリスト」を参考にしてください。

チェックリスト
  1. 提供元の分からない無料Wi-Fiには接続しない
  2. 個人情報を含むアプリは使わない
  3. クレジットカード情報は入力しない
  4. ログインが必要なページにアクセスしない
  5. 流出したら困る会社の機密情報などはメールで送らない

フリーWi-Fiに頼らない方法

ここからはフリーWi-Fiに頼らず、外でも快適にインターネットを利用する方法を、メリットとデメリットに分けてご紹介します。

フリーWi-Fiに頼らない方法
  1. テザリングを利用する
  2. ポケットWi-Fiを利用する
  3. 買い切りのプリペイドWi-Fiを利用する
  4. VPNを利用する
方法手軽さ金額メリットデメリット
テザリング・スマホがあればいつでも利用できる・スマホに通信制限がかかる可能性がある
・追加ギガが高額(1ギガ=約1000円)
ポケットWi-Fi・レンタル利用が安い
・海外で利用できるものもある
・契約が必要
・購入の場合月額料金がかかる
プリペイドWi-Fi・契約不要
・月額料金0円
・追加ギガが安い
(1ギガ=75円)
・買い切りのため初期費用がかかる
VPN・セキュリティが強化される
・海外でインターネット検閲を避けることができる
・ルーターの購入や初期設定などの手間がかかる

プリペイド式Wi-Fi1ギガ75円一般的な1ギガと比べると1/14の金額。USB型なので、外出先でパソコンを使う人におすすめ。

まとめ

フリーWi-Fiの危険性と、フリーWi-Fiに頼らない方法をご紹介しました。あなたの大切なクレジットカード、安全な環境で利用してくださいね。

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さなえ
クレジットカードプレミア情報局編集長 ポイ活・お得情報大好きな30代1児のママ SNSでも情報発信しています!