楽天ポイントは様々なポイントプログラムの中でも一度は聞いたことのあるものです。楽天の提供するサービスを利用することでお得に楽天ポイントを獲得することができます。
しかし、利用できるサービスや支払い方法の種類が多すぎるがゆえに「一番お得に使う方法は何なのか…」と悩む方も多いでしょう。
そこで、この記事では、楽天ポイントのお得な使い方・貯め方について徹底解説します。この記事を読むことで、読む前よりもお得にポイントを使い・貯めることができるはずです。
目次
楽天ポイントとは?
楽天ポイントとは、楽天が提供するサービスや普段の買い物で商品を購入するごとに100円につき1ポイント貯まるポイントのことです。
ただし、一部ポイント還元の対象外や還元率の異なるケースもあります。ポイントには2つの種類があり、それぞれ獲得方法や有効期限が異なります。
通常ポイント
通常ポイントは、楽天の提供するサービスや普段の買い物を利用することでもらえる有効期限がポイントを獲得した日から1年間(ポイントが付与された月の翌年同月の前月末日まで)のポイントのことです。
ただし、その期間内に通常ポイントを一度でも獲得すれば有効期限が自動的に延長されるため、日常的に楽天の提供するサービスを利用してポイントを貯めている人は、実質無期限のポイントと言えます。
期間限定ポイント
楽天の提示する特定のキャンペーンなどをクリアすることで付与されるポイントのことです。キャンペーンごとに有効期限が設定されており、期限が過ぎるとポイントは失効します。
楽天PointClubというアプリをダウンロードして通知機能を設定しておくことで、ポイント失効前日に通知が届くようになるため非常に便利です。
また、楽天PointClubではポイントに関する情報をまとめて確認できるため、ダウンロードしておくことをおすすめします。
ポイントには利用順位がある
ポイントには利用順位があり、以下の順番でポイントは利用されていきます。
- 期間限定ポイント
- 提携サービスから交換されたポイント
- 通常ポイント(楽天市場のお買い物などで獲得したポイント)
複数の期間限定ポイントを保有している場合は、自動的に有効期限の近いポイントから優先して消費されます。
楽天ポイントカードは3種類
楽天ポイントカードには全部で3つの種類があります
- ★ クレジット機能付きの楽天カード
- ★ 楽天ポイントカード
- ★ Edy機能付きポイントカード
クレジット機能付き楽天カード【クレジットカード】
クレジット機能とカードの裏側にポイントカードがついているタイプです。楽天カードで支払いをするたびに、楽天ポイントを獲得することができます。
楽天カードは楽天市場で活用することで多くのポイントを貯めることができます。楽天市場で楽天カード以外のクレジットカードで支払った場合には、100円で1ポイントつきますが楽天カードを利用することで最大3倍の還元率(楽天市場利用分の1%+楽天カード利用分2%{楽天カード通常分1%+楽天カード特典分1%}で3%)となります。そのため、楽天市場で買い物をするときに楽天カードで支払いをすることでポイントが効率良く貯まります。
また、街中の楽天ポイントが貯まる店舗で楽天カードを提示すれば、ポイントカード分の楽天ポイントが付き、さらに楽天カードで決済すれば、楽天カード分の楽天ポイントが付くのでダブルで楽天ポイントを貯めることができます。
クレジット機能付き楽天カードには以下の種類のものがあります。
種類 | 年会費 | 貯まるポイント数 | 特典 |
楽天カード | 無料 | 100円ごとに 1ポイント | ・楽天市場でさらに楽天カード特典分1倍 ・デザインが選べる |
楽天ゴールドカード | 2200円(税込) | 100円ごとに 1ポイント | ・国内空港ラウンジが年間2回まで無料 |
楽天プレミアムカード | 1万1000円(税込) | 100円ごとに 1ポイント | ・楽天市場でさらに楽天プレミアムカード特典分3倍 ・国内空港ラウンジが無料プライオリティ・パスの発行で海外空港ラウンジが無料で利用可能 |
基本的に無料の楽天カードがあれば十分です。特典を活用したい方などは、必要に応じて自分に合ったクレジットカードのランクを選びましょう。
楽天ポイントカード【クレジット機能なしのポイントカード】
楽天ポイントカードは、クレジットカードを持ちたくない人向けのポイントカードです。
楽天ポイントカード加盟店で、買い物ごとに通常ポイントを貯めることができます。買い物によるポイント還元率は、お店によって異なります。商品を購入ごとに100円で1ポイントか、200円で1ポイントです。
楽天ポイントカードは、提携している対象店舗にて無料で手に入れられます。店頭で氏名などを記入する必要もないので、気軽に作成することが可能です。手に入れたカードの裏面のカード番号を楽天IDに紐付けることで、ポイントを使ったり貯めたりできるようになります。
Edy機能付きポイントカード【電子マネー】
Edy機能つきポイントカードは、電子マネー「楽天Edy」機能がついているポイントカードです。あらかじめカードにお金をチャージしておけば、キャッシュレスでお買い物をすることができます。
ポイントカードでゲットできるポイントに加え、楽天Edy機能からも200円ごとに1ポイントつきます。デメリットとして、Edy機能つきポイントカードは有料となるため、その点だけは注意しましょう。
楽天ポイントカードを使うメリット
楽天ポイントカードを使うメリットについて紹介します。
ポイントが貯まりやすい
楽天ポイントカードの最大の特徴は、ポイントが貯まりやすいことです。他社だと買い物をしても0.5%の還元率ですが、楽天ポイントカードは1.0%の高還元率であるためポイントが貯まりやすいです。
また楽天は、SPU(スーパーポイントアッププログラム)というシステムを取り入れており、楽天グループの提供するサービスを利用することで還元率を高めていくことができ、楽天市場で最大15倍のポイント還元率を実現することができます。加えて楽天市場では多彩なキャンペーンを行っており、それらを上手く活用することで効率よくポイントを貯めることができます。
ポイント払いにポイントが付与される
楽天ポイントは1ポイント1円で、楽天市場や加盟店で利用できます。
加盟店は日常的に利用する街のコンビニやドラッグストア、飲食店など多岐に渡るためポイントも貯まりやすいです。何よりポイント支払いにポイントが付与されることがメリットの大きな一つといえるでしょう。
アプリならポイントカードの持ち運びがいらない
スマホに楽天ポイントカードのアプリを入れておくと、ポイントカードを持ち運ぶ必要がありません。
楽天ポイントカードのアプリに対応している店舗ならば、アプリのバーコードを提示するだけで簡単にポイントを貯めることができます。
アプリを通じて、期間限定ポイントやお得なキャンペーン情報を確認することができ、利用可能な近くのお店を地図で検索することもできます。スマホを持っているだけで身軽に利用できる点もメリットの一つと言えるでしょう。
楽天ポイントが貯まる・使えるお店
実際に楽天ポイントを貯めて使うことができる店舗の一部を紹介します。
ここに載せた以外にも引越し業者や本屋、ホテルなど使える・貯めれるお店やサービスは多岐に渡ります。自分の家の近くのお店・よく利用するサービスをチェックしておくといいでしょう。
(2024年3月時点)
飲食店 | マクドナルド、ミスタードーナッツ、くら寿司、はま寿司、不二家、大戸屋、ロイヤルホスト、しゃぶしゃぶ温野菜など |
コンビニ・百貨店・ スーパー | ファミリーマート、デイリーヤマザキ、コーナン、大丸、松坂屋、東急ハンズ、東急ストアなど |
ドラッグストア | ツルハドラッグ、サンドラッグ、ダイコクドラッグ、ココカラファインなど |
ガソリンスタンド | 出光サービスステーション、伊藤忠エネクス、エネクスフリートなど |
家電量販店 | ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、ジョーシンなど |
ファッション | UNITED ARROWS、BEAMS、ViS、ライトオン、紳士服コナカ、メガネスーパーなど |
美容・健康 | 湘南美容クリニック、BODY ARCHI(ボディアーキ)など |
本・音楽・映像・ おもちゃ | MARUZEN、ジュンク堂書店、オリオン書房、バンダレコード、キッズランドなど |
楽天ポイントの始め方
楽天ポイントを初めて利用する場合、どうやってポイントを貯めればいいのか・利用すればいいのか不安に感じる方も多いことでしょう。ここでは楽天ポイントを貯める・利用するための始め方から使い方まで、一連の流れをポイントカードごとに説明していきます。
①自分に合ったポイントカードを選ぼう
まずは3つのポイントカードの中から自分に合うものを選びましょう。
クレジット機能なしで手軽に始めたいなら楽天ポイントカード
現金派の人、ポイントだけを純粋に貯めたいという人には、こちらの楽天ポイントカードがおすすめ。楽天ポイントカードには、アプリとプラスチックカードの2種類があります。
アプリなら、専用アプリをインストールして利用します。会計時にアプリ上のバーコードを読み取ってもらうだけで楽天ポイントを利用・獲得することができます。ただし、アプリに対応していない店舗もあるため注意が必要です。
プラスチックカードは、楽天ポイント加盟店で無料で配布しており、店員さんに依頼すればその場でカードを発行してくれます。配布先の企業とタイアップしたデザインとなっているため好みに合わせて発行場所を選ぶといいでしょう。
電子マネーを使って貯めたいならEdy機能付きポイントカード
事前に電子マネーをチャージしておき、その場で決済・ポイントを貯めたい人はこちらがおすすめ。
Edy機能付きポイントカードは、楽天市場内の楽天Edyオフィシャルショップにて購入します。後日カードが手元に届くため、届いたら専用サイトで楽天ポイントを貯める設定をします。お好きな方法(Edyチャージは現金でもクレジットカードでもアプリでもコンビニでもOK)でEdyをチャージし、あとは買い物をするだけでポイントが貯まります。
クレジット機能を使って貯めたいなら楽天カード
クレジット機能を使って買い物をし、ポイントを貯めたい人はこちらがおすすめ。
Webサイトから申し込みをし入会審査を経てカードが発行・発送されます。
お店で使用するときは、楽天ポイントを貯めるため、楽天カード裏面のバーコードを提示し、そのまま楽天カードクレジットで支払いを行います。楽天ポイントカード提示&楽天カード支払いでダブルでポイントが貯まるのでお得です。
②ポイントカードを手に入れたら利用登録
カードを入手したあとは、利用登録が必要です。何もしないでいるとポイントが無効になってしまう可能性があるので期限である最後にポイントを獲得した日から12ヶ月の間に登録しましょう。登録自体は短時間で終わります。
- パソコンもしくはスマホからweb画面にアクセス
- 楽天ポイントカードのサイトにある「楽天ポイントカード利用登録」をクリック
- ポイントカードのカード番号とセキュリティコードを入力。番号はカードの裏面に記載されている。Edy機能付きのカードはEdy番号も記載されているので間違わないよう注意。
なおクレジット機能のついた楽天カードと楽天ポイントカードアプリの場合は登録不要です。
貯めた楽天ポイントの使用方法
貯めた楽天ポイントを使うときは、商品を購入するときになります。
このとき2通りの楽天ポイントの使用方法があります。
- ★ 支払い金額の全額をポイント払いする
- ★ 支払い金額の一部をポイント払いする
支払い金額の全額をポイント払いする場合
購入商品の合計金額に対して、保有しているポイントをすべて利用して支払われます。
例えば保有しているポイント数が2000ポイントで、購入する商品が1000円の場合、保有している全てのポイントを利用して精算するので、「1000円(合計購入金額)-2000ポイント(利用ポイント数)=請求金額0円、ポイント残高1000ポイント」となります。
注文確定前に最終的な利用ポイント数を確認できるので、誤りがないかチェックしましょう。
支払い金額の一部をポイント払いする場合
使用期限が近い期間限定ポイントを使い切りたい場合や、一部のポイントだけを利用して支払いしたいときにおすすめです。この場合、利用したいポイント数を指定して合計金額から利用したいポイント分を引くことができます。
例えば1000円の商品を購入するとき、保有している2000ポイントの中から500ポイントだけを指定して利用することができます。この場合、「1000円(合計購入金額)-500ポイント(利用ポイント数)=請求金額500 円、ポイント残高1500ポイント」となります。
楽天ポイントのお得な貯め方
楽天ポイントの始め方から使い方までわかったところで、次はポイントをお得に貯める方法をご紹介します。
楽天グループならではのポイント制度やキャンペーンを利用することで、効率良くお得にポイントを貯めることができるので、ぜひ活用してみてください。
楽天グループのサービスを使ってポイントを貯める
楽天グループの対象サービスを利用し、一定の条件を満たすと、楽天市場でのポイント倍率を上げることができる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」によって、楽天ポイントを効率良く貯めることができます。楽天モバイル、楽天ひかり、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天ウォレット、楽天トラベルなど、17のサービスが対象となっています。
SPU対象サービスの条件を達成するだけで、楽天市場での買い物がポイントアップします。ただし、一部のサービスを除き、SPUで獲得したポイントは期間限定ポイントとなるので有効期限に気を付けましょう。また、SPUに参加するためには楽天への会員登録とSPU対象サービスへのエントリーが必要となるので注意してください。
以下はおすすめの楽天グループサービスとその獲得条件、ポイントUPのコツです。
サービス名 | 獲得条件 | 獲得ポイント | 更にポイントUPのコツ |
楽天銀行 | 新規口座開設&入金 | 1,000ポイントSPU最大+1倍 | 楽天カードの利用代金を楽天銀行口座からの引き落としにすることで楽天市場での楽天カード利用分がさらにポイント最大+1倍に(楽天市場+楽天カード+楽天銀行利用で)ハッピープログラムにエントリーして楽天カードの利用代金を楽天銀行口座からの引き落としで支払うと、最大9ポイントが(ハッピープログラム会員ステージがスーパーVIPの場合)自動的に貯まる *ハッピープログラムとは、楽天銀行のお客様優遇プログラムのこと。エントリーするだけで取引ごとに現金やポイントがプレゼントされる。それ以外にも楽天ポイントを振込手数料に利用できるようになる。またATM手数料が最大7回/月、振込手数料が最大3回/月まで無料に |
楽天証券 | 新規口座開設・初期設定&楽天市場でのお買い物で(10,000円税込以上) | 1,000ポイントSPU最大+1倍 | NISA口座開設&条件達成で2000ポイントゲット(2023年8月31日まで)iDeCo条件達成で最大500ポイント(2023年7月31日まで) |
楽天トラベル | 楽天トラベルの各サービスを初めて使うごとに | 最大5,000ポイントSPU+1倍 | 楽天モバイル契約者は2倍の最大10000ポイント(2023年7月31日まで) |
楽天モバイル | 楽天モバイルの対象プランを契約する | 楽天市場のお買い物がSPU最大ポイント+3倍に | 楽天モバイルRakuten最強プランを初めて申込の方限定最大6000ポイント(初めてのお申し込み3000ポイント+楽天モバイルお申し込み特典適用で3000ポイント)楽天モバイルの対象サービス契約者は楽天市場の買い物ポイント最大+3倍 |
楽天でんき | 新規お申し込み&ご利用(他条件あり、6ヶ月以上の利用) | 5000ポイント |
日常的に利用するものを楽天グループの提供するサービスに設定しておくことで、意識せずとも自動的にポイントが溜まっていきます。
楽天市場で楽天カードを利用してポイントを貯める
購入金額の100円につき1ポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円相当で利用ができます。
楽天市場での買い物はポイントが+2倍アップとなり、楽天ポイントカード提示&楽天カード支払いでさらにダブルでポイントが貯まるのでおすすめです。楽天カードを使って楽天市場でお買い物をすることで還元率最大3.5%以上になります。
さらに、SPU(スーパーポイントアッププログラム)対象の楽天グループサービスを使えば使うほど楽天市場でのお買い物がポイントアップしていきます。
まとめ買いや高額な買い物の支払いでポイントを貯める
楽天ポイントをたくさん貯めたい場合、たくさん買い物をする必要があります。
そういったときにおすすめなのは、楽天スーパーセールやキャンペーンを利用して日用品をまとめ買いしたり、高額な買い物を狙ってすることでポイントを貯めることです。
楽天ふるさと納税
高額な買い物でおすすめなのが楽天ふるさと納税です。ふるさと納税は市町村に寄付をすることで税金の還付や控除を受けられ、実費2000円程度で返礼品をもらうことができるお得な制度です。
寄付した金額にも通常のお買い物と同様にポイントがつきます。ふるさと納税の寄付金額は通常の買い物をするよりも高額になる傾向のため楽天ポイントを貯めるチャンスです。
楽天スーパーセール・お買い物マラソンで買い回り
楽天スーパーセールは毎年3の倍数の月の4日〜11日に開催されるセールのことで、そこでは大幅ポイントバックが狙える買い回りが実施されます。買い回りとは購入店舗数に応じてポイント還元がUPする仕組みのことです。
例えば期限の近いポイントが2000円分あった場合、1000円分ずつ2店舗でお買い物をするとポイントが2倍付与されます。ショップ買い回りでポイントは最大10倍にもなります。買い回りでは、1店舗1000円以上の購入というルールがありますので1000円以上の商品を積極的に狙っていくといいでしょう。
キャンペーンを利用する
楽天市場では、毎月5と0の付く日に楽天市場で楽天カードを使って買い物をするとポイントが5倍になるキャンペーンや毎月1日には「ワンダブルデー」(エントリー必要)などの多彩なキャンペーンが展開されています。キャンペーンを狙って楽天市場で買い物をすれば、ポイントが貯まりやすくなります。
また、楽天の提供するサービスを最初に利用するときは、初回特典としてポイントがもらえるキャンペーンもあります。こうしたキャンペーン情報は「楽天PointClub」のキャンペーン一覧で確認できるので、大きな買い物をする予定があれば、ポイントがアップする日を狙って買い物するとよいでしょう。
楽天ポイントの2重・3重取りで貯める
決済手段と支払い方法を楽天カードに指定することでポイントを最大限貯めることができるようになります。
楽天ペイ利用で最大2.5%の還元率
楽天ペイはスマホ決済やオンライン決済ができるキャッシュレス決済アプリです。楽天ペイを使えば、楽天ポイントの二重取り、三重取りが可能です。
通常のコード・QR払いで楽天ポイントが1%付きますが、楽天カードを使って楽天ペイにチャージをすると0.5%ポイントが還元されて、合わせて1.5%の還元率になります。
さらに、楽天ポイントカードの加盟店で買い物をすれば、アプリ内の楽天ポイントカードを提示することで最大1%ポイントが付き、合わせて最大2.5%の還元率になります。(楽天ポイントカードの還元率は利用店舗によって異なる)
ポイントを最大限還元させるための具体的な手順は以下の通りです。
- 楽天カードから楽天キャッシュをチャージ(0.5%還元)
- 楽天ペイで楽天ポイントカードを提示(最大1%還元)
- 楽天ペイのコード・QR払いで支払い(1%還元)
これでポイントの3重取りができます。
楽天Edy利用で最大2%還元
楽天カードからのチャージで200円で1ポイント、Edy機能の利用で200円(税込)で1ポイント貯めることができます。
楽天Edyでもポイントの3重取りが可能です。具体的な手順は以下の通りです。
- ポイント加盟店での支払いに「楽天Edy」を使う(Edy支払いでのポイント0.5%と加盟店でのポイント1%が付き1.5%還元)
- 楽天カードからチャージ(0.5%還元)
楽天ポイントの5つの使い道
楽天ポイントは1ポイント=1円相当で使うことができます。実際の店舗やコンビニでカードや楽天ペイを提示して利用したり、楽天サービスの決済時に利用することができます。
具体的には以下7つの使い道があります。
- 楽天グループのサービスで使用する
- 楽天グループのキャッシュレス決済で使用する:楽天ペイアプリ、楽天ポイントカード・楽天Edy
- ポイントで月々のショッピング利用代金の支払いに充てる(通常ポイントのみ利用可能)
- ポイント運用(SPU対象外)
- 証券口座開設が不要でゲーム感覚で楽天ポイントを使って気軽に運用の体験ができるサービス。ポイントを引き出して(通常ポイント)買い物に使うことができる
- ポイント投資
- 初めて投資をする人におすすめ。お試しで楽天ポイントを使って国内株式や米国株式、投資信託などを気軽に買うことができる。楽天市場でのお買い物が最大ポイント+1倍に。
サービスやお店によって利用できるポイントの種類が異なるため注意が必要です。
色々な使い道がわかったところで実際におすすめの楽天ポイントの使い方を紹介します。
おすすめの楽天ポイントの使い方
【通常ポイント】楽天カードの支払いに充てる
通常ポイントを最もお得に利用する方法は、楽天カードの支払いに充てることです。楽天カードの請求額をポイントで支払えば、その分のポイント還元を受けられるため、ポイントが効率的に貯まります。
例えば、1ヶ月のカード請求額が50,000円であれば、そのうち10,000円を通常ポイントで支払うと、支払い総額の50,000円に対してポイント還元が適用されます。さらに、支払いに使ったポイントの一部も再びポイントとして還元されるため、ポイントがよりスムーズに増えていきます。
ただし、通常ポイントを楽天カードの支払いに充てるためには毎回手動で手続きを行う必要があります。手続き自体は慣れれば数分で終わる簡単なものですが、手続きを受け付ける期間は毎月12日から24日までと限られているため、期日を過ぎると通常ポイントでの支払いができなくなる点には注意が必要です。
【期間限定ポイント】楽天市場で100円未満の端数で消費
期間限定ポイントを効果的に使うための方法として、楽天市場での買い物時に端数で消費することがおすすめです。
楽天カードは100円ごとの購入金額に対して1ポイントが付与されますが、楽天市場でも同様です。そのため、支払い金額が100円未満の端数を楽天カードで支払ってもポイント還元はつかないため、期間限定ポイントを利用した方が現金を使わずにすむため損しません。
【期間限定ポイント】実店舗で楽天ペイで使う
期間限定ポイントの有効期限が迫っている場合は、楽天ペイを使って実店舗での支払いに活用するとお得です。楽天ペイはどの支払い方法でも1%以上のポイント還元が受けられるため、期間限定ポイントを利用してさらにポイント還元を得ることができます。
楽天ペイと楽天ポイントの両方に対応している店舗でならポイントの2重取り(楽天ペイでの支払い1%+ポイントカードの提示1%=合計2%)も可能です。
期間限定ポイントを使って現金支出を減らしつつ効率的に楽天ポイントをお得に貯めることができます。少額の期間限定ポイントであればコンビニなどで、多めに貯まったポイントはドラッグストアなどで日用品を購入する際に活用するのがおすすめです。
楽天ポイント使用時の注意点
楽天ポイントを使用するときには、いくつかの注意すべき点があります。
何も考えずにポイントを使用すると損をすることもあるのでせっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも以下の点に気をつけてください。
楽天市場で楽天ポイント払いを使うのは損
楽天市場では、楽天ポイントで支払うよりも楽天カードで支払うほうが多くのポイント還元を受けることできます。
これは、楽天市場で楽天ポイントを使うと一部SPUによるポイント還元が受けられなくなるためです。
SPUの中には楽天市場でのカード利用額に対してポイント還元されるものがあるため、楽天ポイントを利用し、クレジットカードでの利用額を減らすとSPUによるポイント還元額も減ってしまいます。
そのため、楽天市場で楽天ポイント払いを利用するのは避けるのが無難です。使うとしても先述した通り、期間限定ポイントで100円未満の端数に対して利用するだけにしましょう。
楽天ペイでの支払い時、店舗によってはポイント還元がないことも
楽天ペイは、支払い時に1%のポイント還元が受けられますが、ポイント還元が適用されない店舗もあります。
ポイント還元が適用されない店舗
- 郵便局
- サンエー
- オーケー
- スターバックスコーヒー(一部店舗)
これらの店舗では、楽天ペイ以外の決済方法を使った方がお得です。
後払い手数料や代引き手数料でポイントは使えない
後払い手数料や代引き手数料にポイントは使えません。ポイントでの支払いを希望する場合は後払いや代金引換以外の支払い方法を選択するようにしましょう。
まとめ
楽天ポイントは、ちょっとした工夫で効率良く、多くのポイントを貯めることができます。
自身の生活スタイルに合った利用しやすい方法を選んで効率よくポイントを貯めてお得に利用しましょう。