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2021年7月にMUFGカードから生まれ変わる形で誕生した「三菱UFJカード」。
メガバンク系統のクレジットカードが刷新されたことで、本カードに注目したことがある人も多いのではないでしょうか。コンビニ等の利用で還元率が最大10.5%までアップしたり実質的に年会費無料で利用できたりと、多くの特典があるクレジットカードです。
本記事では三菱UFJカードの概要やメリット・デメリット、審査の難易度やチェックされるポイントなどについてご紹介します。
評判が良い「三菱UFJカード」の基本情報
三菱UFJニコス株式会社が提供する「三菱UFJカード」について、基本情報をご紹介します。
クレジットカード名 | 三菱UFJカード |
年会費(本人) | 永年無料 |
国際ブランド | |
ポイント還元率 | 最大15.0% |
発行時間 | 最短翌営業日 ※Mastercard®とVisaのみ |
主なサービス内容 | ・年1回の利用で年会費が無料 ・タッチ・スマホ決済にも対応 ・各種セキュリティ対策サービス |
入会資格 | ・満18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方 ・18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
公式サイト | 詳細はこちら |
三菱UFJカードは、メガバンクである三菱UFJ銀行の子会社にあたるクレジットカードです。メガバンク傘下という安心感が得られるカードであり、末永く利用できるクレジットカードをお探しの方には向いているでしょう。
利用のたびにポイントが付与されるのではなく、1ヶ月の利用合計金額1,000円ごとに1ポイントの「グローバルポイント」が貯まる点に特徴があります。
三菱UFJカードのメリット
ここからは、三菱UFJカードのメリットについて紹介します。
コンビニ等の利用で還元率が大幅にアップ
三菱UFJカードでは、対象店舗での決済に利用するとポイント還元率が5.5%相当※になる特典があります。
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合
※ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
以下のいずれかの店舗・商品の決済で利用すれば、基本ポイント0.5%+スペシャルポイント5.0%相当のポイントが付与されます。
- セブン-イレブン
- ローソン
- コカ・コーラ自販機
- ピザハットオンライン
- 松屋
- とんかつ松のや
- マイカリー食堂
※還元するポイントは、1ヶ月のご利用金額合計1,000円ごとに算出します。
※各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
※Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
※Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
さらに、登録型リボ払いの「楽Pay」に登録しておくことで+5%の還元が実現します。
両方を合わせて10.5%相当の高還元が受けられるのは、三菱UFJカードならではのメリットといえるでしょう。
ナンバーレス等による高いセキュリティ機能がある
三菱UFJカードは、カード券面の表にも裏にもカード番号やセキュリティコードが記載されていない「ナンバーレス」仕様です。
万が一紛失したり盗難に遭ったりしても、クレジットカード情報が盗まれるリスクを抑えることができます。
また、ナンバーレス以外にも三菱UFJニコス株式会社では以下のようなさまざまなセキュリティ向上への取組みを行っています。
- 24時間365日不正利用モニタリング
- 不正利用を検知した場合はすぐに利用者に通知
- 不正利用の全額補償
モニタリングや利用者への通知で不正利用を未然に防ぐだけでなく、万が一不正利用をされた場合でも、一部補償対象外のケースを除いて全額が補償されます。
三菱UFJカードのデメリット
三菱UFJカードはデメリットや注意点が少ない優良カードですが、唯一「ポイント還元率が低い」という点には注意が必要です。
一般的に高還元とされるクレジットカードは「基本1%還元、特約店利用で1.5~2%還元」あたりが相場ですが、三菱UFJカードは基本0.4%還元で特約店もありません。
そのため、ポイントや還元率を目的とする方にとっては不向きなクレジットカードです。
とは言え、貯まったポイントはキャッシュバックで受けられるため無駄がない点は魅力的。他社のように特定商品との交換や特約店での利用に限定されないため、不要な買い物や飲食をしなくても良いですよ。
三菱UFJニコス株式会社発行のおすすめ上位ランククレジットカード
三菱UFJニコス株式会社が提供しているクレジットカードは一般カードにあたる三菱UFJカードだけでなく、上位ランクにあたる2種類のクレジットカードがあります。
ここでは「ゴールドプレステージ」「プラチナ・アメリカン・エキスプレス」という2種類のクレジットカードをご紹介します。
三菱UFJカード ゴールドプレステージ
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、ゴールドカードとしては割安な年会費で利用できるクレジットカードです。WEB入会限定で初年度年会費が無料になるだけでなく、年間100万円以上の利用があれば年会費にあたる11,000円相当のグローバルポイントが付与されます。
つまり年間100万円以上の利用があれば、実質無料でゴールドカードを保有することが可能です。
また、一般クラスの三菱UFJカードにはない以下のような特典があり、年会費を無料にできれば非常にお得感の強いクレジットカードといえます。
- レストランの所定コースメニューを2名以上で利用した場合、1名分のコース料理が無料
- 「Relux」が提供する宿泊プランより、さらに5%割引の優待価格で提供
- 国内主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジが無料
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは、手頃な年会費でプラチナクラスのクレジットカードを利用したい方におすすめです。
年会費は22,000円(税込)であり、他のプラチナランクのクレジットカードの年会費と比較すると非常に割安です。
年会費(税込) | |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード | 22,000円 |
JCBプラチナ | 27,500円 |
三井住友カード プラチナ | 55,000円 |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 |
エポスカード プラチナ | 30,000円 |
このように年会費が他社と比べ割安であるにも関わらず、以下のような特典まで充実しているコスパに優れたプラチナカードです。
三菱UFJカードの審査内容は?審査は厳しい?
「三菱UFJカードの審査って難しいんじゃないの?」
このようなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
三菱UFJカードは銀行系列のクレジットカードに属しており、一般的には他の系統のクレジットカードよりも審査が厳しいと言われることがあります。
ただし、「高校生を除く18歳以上」という条件を満たせば申し込めるため、申し込み条件が厳しいわけではありません。また、審査基準が公表されていないので、厳しい・甘いを簡単に判断することもできないでしょう。
例えば、家事と両立している主婦・主夫や18歳以上の学生(高校生を除く)の場合、収入が限られたり、無収入であることがあります。そのような場合、審査の際には本人の収入だけでなく、世帯全体の年収が考慮されることがあります。そのため、世帯の収入状況が一つの判断基準となり、カードの審査に通る可能性があります。
基本的に審査でチェックされると考えられているのは、「本人の属性情報・支払い能力」「過去の信用情報」です。年収を高めたり勤続年数を少しでも長くしたり、今利用しているクレジットカードやカードローンで返済遅れを発生させないようにすることで、審査通過の可能性は十分にあります。
まとめ
三菱UFJカードは年会費を実質無料にすることも可能なだけでなく、一部のコンビニや飲食店の利用で最大10.5%もの高還元を受けられるクレジットカードです。ゴールドプレステージは実質年会費無料も可能、プラチナも年会費22,000円と、どのランクのカードもコスパに優れている点が特徴といえます。
日常生活のなかで所定のコンビニや飲食店を利用して高還元を狙えるだけでなく、海外・国内旅行保険も充実していること、高いステータス性から旅行のお供としてもおすすめです。
コスパを重視してクレジットカードを選ぶなら、ぜひ三菱UFJカードの利用をご検討ください。