「リクルートカードと楽天カード、どっちを発行すれば良いんだろう?」と迷っている方、いらっしゃると思います。
リクルートカードと楽天カードはどちらも年会費無料で、ポイント還元率が高い優秀なカードです。ですが、ライフスタイルと合っていなければ活用しきれず損をしてしまいます。
特に、仕事、趣味、家庭…と忙しい30代は、いつもの生活を変えなくてもポイントが貯まりやすく、貯まったポイントを使いやすいカードがおすすめです。
この記事では、30代のライフスタイルにはリクルートカードと楽天カードどちらの方が使いやすいのかを徹底的に比較してご紹介していきます。
目次
リクルートカードと楽天カード比較表
カード名 | リクルートカード | 楽天カード |
---|---|---|
デザイン | ||
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | 楽天カード株式会社 |
年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% | 1.0%(楽天市場で最大3%-5%) |
ポイント利用範囲 | Pontaポイントやdポイントへの交換可能 | 楽天グループ内(楽天市場、楽天トラベルなど) |
特典 | リクルートポイント、Pontaポイント、dポイント交換 | 楽天ポイント、楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU) |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB | VISA、Mastercard、JCB、American Express |
申込資格 | 満18歳以上の方(高校生を除く) | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
申込方法 | オンライン | オンライン |
発行期間 | 通常2週間程度 | 通常1週間程度 |
ショッピング利用可能額 | 10万円~100万円 | 10万円~100万円 |
リボ払い金利 | 15.0% | 15.0% |
支払い方法(国内・海外) | 一括払い、リボ払い、分割払い、ボーナス払い | 一括払い、リボ払い、分割払い、ボーナス払い |
締め日・支払い日 | 毎月末日締め・翌月27日払い | 毎月末日締め・翌月27日払い |
おすすめの利用シーン | 日常のショッピング全般、旅行、レストラン | 楽天市場でのショッピング |
どちらも年会費無料のカードですが、得にリクルートカードはポイント還元率1.2%と、かなりの高還元!年会費無料でここまで還元率がいいカードはほとんどありません。
一方、楽天カードは楽天市場でのお買い物では3~5%と高還元ですが、楽天市場以外のお買い物では1.0%です。
楽天市場に依存しない生活スタイルの方はリクルートカードの方がポイントが貯まりやすいです。
リクルートカードの特徴
- ポイント還元率: 1.2%の高還元率で、どこでも同じポイント還元が得られる。
- メリット: Pontaポイントやdポイントへの交換が可能で、汎用性が高い。
- デメリット: 楽天カードと比べるとキャンペーンが少なく、ポイントアップ率も低い
楽天カードの特徴
- ポイント還元率: 通常1.0%。楽天市場での利用時に特に高い還元率。
- メリット: 楽天ポイントの使いやすさ、月ごとのキャンペーンの多さ。
- デメリット: 楽天グループ以外での利用時には還元率がリクルートカードよりも低い。
実際にそれぞれのカードを30代が利用した場合、どのくらいポイント還元率に違いがでるのかをご紹介してきます。
【1か月使ってみた】リクルートカードポイント還元率
リクルートカード通常ポイント還元率:1.2%
支出項目 | 支出金額 | ポイント還元 |
家賃 | 50,000円 | 600ポイント |
食費 | 30,000円 | 360ポイント |
光熱費 | 10,000円 | 120ポイント |
交際費 | 10,000円 | 120ポイント |
交通費 | 5,000円 | 60ポイント |
通信費 | 5,000円 | 60ポイント |
日用品 | 5,000円 | 60ポイント |
計 | 115,000円 | 1,380ポイント |
リクルートカードはリクルートグループ以外での利用でも1.2%ポイントの高還元が魅力。上記の支出表では1か月で1,380円分のポイント還元、1年使えば16,560ポイント貯まる計算です。
さらに、旅行を「じゃらん」で予約したり、美容院を「ホットペッパービューティー」で予約したり、食事を「ホットペッパーグルメ」で予約すればポイント還元率がさらにアップ。
じゃらん
じゃらんでの宿泊予約+決済:ポイント還元率最大11.2%
(例)
支出項目 | 支出額 | ポイント還元 |
じゃらんで宿泊予約+決済 | 30,000円 | 3,360ポイント |
ホットペッパービューティー
ホットペッパービューティで予約+決済:ポイント還元率3.2%
(例)
支出項目 | 支出額 | ポイント還元 |
ホットペッパービューティーで予約+決済 | 20,000円 | 640ポイント |
ホットペッパーグルメ
ホットペッパーグルメで予約+決済:ポイント還元率1.2%+予約人数×50ポイント付与
(例)
支出項目 | 支出額/予約人数 | ポイント還元 |
ホットペッパーグルメで予約+決済 | 30,000円/5人 | 610ポイント |
他ポイントへ交換
貯まったポイントは、じゃらん・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメなどで利用できるのはもちろん、他のポイントに交換したり、Amazonでのお買い物など、幅広く使えます。
ポイント交換先 | 交換レート |
Amazonでのお買い物 | 1ポイント=1円 |
dポイント | 1ポイント=1円 |
Pontaポイント | 1ポイント=1円 |
リクルートグループに縛られず、Amazonや他ポイントに変えられるから使いやすい!
\リクルートカードへ新規入会+利用で6,000ポイントプレゼント/
【1か月使ってみた】楽天カードポイント還元率
楽天カード通常ポイント還元率:1.0%
支出項目 | 支出金額 | ポイント還元 |
家賃 | 50,000円 | 500ポイント |
食費 | 30,000円 | 300ポイント |
光熱費 | 10,000円 | 100ポイント |
交際費 | 10,000円 | 100ポイント |
交通費 | 5,000円 | 50ポイント |
通信費 | 5,000円 | 50ポイント |
日用品 | 5,000円 | 50ポイント |
計 | 115,000円 | 1,150ポイント |
楽天カードは、リクルートカードと比べると通常のポイント還元率は少し劣るものの、上記の支出表では1年使えば13,800ポイント貯まる計算です。
楽天カードは、楽天グループのサービスを利用した際の高還元が魅力。上記の表も一部を楽天Payのチャージで支払えばポイント還元率が1.5%になりとてもお得です。
楽天Payチャージ払い
楽天Payチャージ払い:ポイント還元率最大1.5%
支出項目 | 支出金額 | ポイント還元 |
食費 | 30,000円 | 450ポイント |
交際費 | 10,000円 | 150ポイント |
日用品 | 5,000円 | 75ポイント |
計 | 45,000円 | 675ポイント 上記の表よりも+225ポイントお得 |
楽天市場
楽天市場でのお買い物:ポイント還元率最大3%
支出項目 | 支出額 | ポイント還元 |
楽天市場でお買い物 | 10,000円 | 300ポイント |
楽天市場でのお買い物は通常のポイントに加えて、期間限定や条件達成で大量ポイントがもらえるプログラムが豊富に用意されています。
- お買い物マラソン(ポイント最大10倍)
- ワンダフルデー(ポイント最大4倍)
- 5と0のつく日キャンペーン(ポイント4倍)
- ご愛顧感謝デー(ゴールド会員は2倍/プラチナ会員は3倍/ダイアモンド会員は4倍)
- 勝ったら倍(単独勝利でポイント2倍/ダブル勝利でポイント3倍)
- 39(サンキュー)キャンペーン(ポイント2倍)
- 2ショップ購入キャンペーン(ポイント3倍)
- 楽天ブランドデー(ポイント最大5倍)
2024年9月もすでに楽天スーパーセールの開催が予告されています。
ポイント還元率:条件達成で最大45.5倍
開催期間:2024年9月4日(水)20:00~2024年9月11日(水)01:59
楽天トラベル
楽天トラベルで宿泊予約:1%ポイント還元
支出項目 | 支出額 | ポイント還元 |
楽天トラベル | 30,000円 | 300ポイント |
楽天トラベルも宿泊プランによっては30%~40%のポイントが還元されるプランが用意されています。
楽天グループのサービスを使う人には超お得!豊富なポイントキャンペーンは他のクレカにはない魅力!
\楽天カードへ新規入会+利用で5,000 ポイントプレゼント/
結論:30代にはリクルートカードがおすすめ
結論として、30代にはリクルートカードがおすすめです。
楽天カードの強みは楽天グループに限られますが、リクルートカードは利用シーンが幅広く、通常時のポイント還元率も高いため、総合的にお得。
特に、楽天市場に依存しない生活スタイルの方に最適です!
リクルートカードが30代におすすめの理由
- ポイントの貯めやすさ: 楽天カードは楽天経済圏で強いが、リクルートカードはどこで利用しても1.2%の還元率でポイントが貯まりやすい
- ポイントの使いやすさ: リクルートカードはAmazonやdポイントなど、他のポイントにも変えられ使いやすい
- 総合的なコスパ: リクルートカードの方が幅広いシーンでメリットを享受できるため、特に行動範囲が広い20代におすすめ
リクルートカードと楽天カード、どちらを発行するか悩んでいる方は是非参考にしてください!