クレジットカード最強の2枚はこれだ!オススメ5選と選び方を解説

クレジットカードを1枚持っている方のうち、約65%の人が「もう1枚持ちたい」と考えているという調査結果があります。クレジットカードは、ポイントの貯まりやすさによって使い分けた方がお得です。
この記事では、それぞれのクレジットカードを下記の項目で検証し、最強の2枚を解説していきます。あなたのライフスタイルに合うクレジットカードを探してみてくださいね!
目次 [非表示]
クレジットカード最強の2枚
【おすすめ5選】
目的別に最適な2枚の組み合わせをご紹介します。あなたのライフスタイルにはどれが合っているかチェックしてみて下さいね!
リクルートカード×JCBカードW
公共料金とAmazonを制する最強コンビ


コンビニとAmazonはJCBカードW
リクルートカードは、公共料金や交通系ICカードへのチャージでも常に1.2%の還元を受けられる万能カードです。ただし、リクルートのサービスでしかポイントアップがないのがデメリット。
JCBカードWは、基本還元率は1.0%でリクルートカードよりも低いものの、Amazonとセブン‐イレブンでは還元率が2%にアップするお得なカード。
リクルートカード×JCBカードWの組み合わせはAmazonを利用しており、オフラインでもオンラインでもしっかりポイントを貯めたい方におすすめです。
リクルートカード×三井住友カード(NL)
公共料金とコンビニを制する最強コンビ

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コンビニでは三井住友カード(NL)
リクルートカードはいつでもどこでも1.2%還元の万能カード。さらに、公共料金でも還元率は変わらず1.2%。年会費無料の他のカードと比べても1位の還元率です。
三井住友カード(NL)は、セブン‐イレブンやローソンなどの対象店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%還元のカード。ただし、カードの差し込みやiDは7%還元の対象外なので注意が必要です。
リクルートカード×三井住友カード(NL)の組み合わせは、ネットショッピングをあまり使わない人におすすめです。
リクルートカード×楽天カード
公共料金と楽天市場を制する最強コンビ


楽天市場では楽天カード
リクルートカードは、年会費無料カードの中でトップの1.2%の還元率。コンビニによって還元率が違う、なんてこともなくタイパを気にする方にピッタリです。さらに、公共料金や交通系ICカードへのチャージでも還元率は変わらず1.2%です。
楽天カードは、楽天市場で3%以上のポイント還元があります。さらに、「5と0のつく日」に楽天カードを使って楽天市場でお買い物をすると還元率が5%になります。一方で、公共料金の還元率は0.2%と低いので注意!
リクルートカード×楽天カードの組み合わせは、楽天市場を利用しており、オフラインでもオンラインでも効率よくポイントを貯めたい方におすすめです。
JCBカード W×三井住友カード(NL)
Amazonとコンビニを制する最強コンビ

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コンビニでは三井住友カード(NL)
JCBカードWは、Amazonでの支払いで2.0%の還元を受けられるカード。基本還元率も1.0%と高く、普段使いにも適しています。ただし、新規申込できるのは18歳~39歳までという年齢制限があるので注意が必要です。
三井住友カード(NL)はセブン‐イレブンやローソンなどの対象店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%還元のカード。基本還元率は0.5%と低めなので、コンビニ利用が多い人にはおすすめのカードです。
JCBカード W×三井住友カード(NL)の組み合わせは、Amazonを利用しており、コンビニ利用が多い方におすすめです。
JCBカードW×楽天カード
コンビニとオンラインショップを制する最強コンビ


楽天市場は楽天カード
JCBカードWは、基本還元率が1.0%と高く普段使いに適しています。さらに、Amazonとセブン‐イレブンは還元率が2%になります。ただし、セブン‐イレブン以外のコンビ二は対象外なので、還元率は1.0%です。
楽天カードも同様に、常に1.0%還元の高還元カードです。特に楽天市場では常時3%の還元に加えて、「5と0のつく日」に楽天カードを使って楽天市場でお買い物をすると還元率が5%にアップします。
JCBカードW×楽天カードの組み合わせは、Amazonと楽天のどちらも利用しており、セブン‐イレブンの利用が多い方におすすめです。
クレジットカード最強の2枚【メインカードの選び方】
メインカードの選び方について解説します。
メインカードは還元率1.0%以上にする
年会費無料のクレジットカードの中でも還元率は様々です。トップはリクルートカードの1.2%。楽天カード、JCBカードW、PayPayカードなどは1.0%です。還元率1.0%以上の冠―ドは高還元カードなので、メインカードに選べば間違いありません。
公共料金でポイントを貯める
リクルートカード
還元率1.0%以上の高還元カードでも公共料金の支払いで還元率が下がるカードもあります。例えば楽天カードは還元率が0.2%に下がります。年会費無料のカードの中で公共料金の支払いで最も還元率が高いのはリクルートカードの1.2%です。
オンラインショップは何派?
AmazonならJCBカードW
オンラインショップによって相性のいいカードが異なります。よく使うショップによってメインカードを選びましょう。
オンラインショップ | 相性のいいカード | 還元率 |
Amazon | JCBカードW | 2% |
楽天市場 | 楽天カード | 3%以上 |
Yahoo!ショッピング | PayPayカード | 5% |
クレジットカード最強の2枚【サブカードの選び方】
サブカードの選び方について解説します。
サブカードはよく行くお店でのポイントアップがあるカード
いつも行くコンビニ、スーパー、薬局など固定のお店がある場合は、基本還元率が低くてもポイントアップがあるカードをサブカードに選びましょう。
コンビニはどこ派?
決まっていないなら三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、セブン‐イレブンやローソンでスマホのタッチ決済をすれば、最大7%のポイント還元があります。これは年会費無料カードの中で最も高い還元率です。三井住友カード(NL)は基本還元率が0.5%と低いので、コンビニ利用時だけ使うのがおすすめです。
還元率以外のチェックポイント
クレジットカードを2枚持つことには、単に還元率を上げる以外にも多くのメリットがあります。適切な組み合わせで選ぶことで、年会費の価値を最大化したり、海外旅行の安全性を高めたりと、さまざまな効果が期待できます。
年会費の重複に注意
最強の2枚を選ぶ際、まず注目したいのが年会費と付帯特典の関係です。同じような特典を持つカードを2枚持つと、年会費の無駄が生じます。
例えば、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードを両方持つと、特典が重複する上に年会費も二重にかかります。代わりに楽天カードと三井住友カード(NL)のように、異なる特徴を持つカードを組み合わせるとコストパフォーマンスが高まります。
40代の方には、dカード GOLDとJCBカード Wの組み合わせも人気です。dカード GOLDはドコモユーザーなら携帯料金の還元で年会費以上の価値があり、JCBカード Wは年会費無料ながらAmazonでの還元率が高いため、互いに補完し合う関係になります。
国際ブランドは分けると海外でも安心
クレジットカードの国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB、American Express)は、2枚持ちの際に分けて持つことをおすすめします。海外旅行時に特定のブランドが使えないトラブルを回避できるからです。
例えば、VISAとMastercardの組み合わせなら、世界中のほとんどの場所で支払いができます。JCBは日本国内の店舗での優待が充実していることが多いため、国内用と海外用で使い分けると便利です。
PayPayカード(VISA)と楽天カード(JCB)の組み合わせなど、異なるブランドのカードを持つようにしましょう。
支払日と締め日のズレを活用すればキャッシュフロー改善に
クレジットカード2枚持ちの隠れたメリットとして、支払日と締め日のズレを活用したキャッシュフロー管理があります。異なるカード会社の締め日・支払日を選ぶことで、支払いの集中を避けられます。
例えば、楽天カードの締め日が月末で支払日が翌月27日、三井住友カードの締め日が15日で支払日が翌月10日という組み合わせにすると、支払いが分散され家計の管理がしやすくなります。
保険内容が重複しないようにバランスよく選ぼう
クレジットカードには多くの場合、海外旅行保険やショッピング保険などが付帯しています。2枚のカードを選ぶ際は、保険内容が重複せず、互いに補完し合うものを選ぶと効果的です。
例えば、1枚目のカードに手厚い海外旅行保険が付いているなら、2枚目は国内旅行保険や携行品損害が充実したカードを選ぶと良いでしょう。ゴールドカードとプラチナカードの組み合わせなら、さらに保険の範囲が広がります。
日経トレンディなどでも紹介されているように、50代の方には、医療保険の充実したプラチナカードと、日常使いの年会費無料カードの組み合わせがおすすめです。
保険は「あって良かった」と思える瞬間が必ず来ます。最強の2枚を選ぶ際は、保険内容も重視することで、様々なリスクに備えた安心の暮らしを手に入れられます。
審査基準
審査基準を知ることで、効率的に最強の2枚を手に入れられます。年代によって審査の難易度は上がるのか?2枚目の審査は厳しくなるのか?などを解説していきます。
クレジットカード 最強の2枚 20代でも通るカードは?
20代、特に社会人1〜3年目は、クレジットヒストリー(信用情報)が短いため、審査に不安を感じる方が多いでしょう。そんな方におすすめなのが、審査の比較的緩いとされる三井住友カード(NL)やJCBカード Wです。
三井住友カード(NL)は年会費無料ながらコンビニエンスストアでの還元率が高く、20代の日常使いに適しています。JCBカード Wも同様に年会費無料で、特にAmazonでのお買い物に強みがあります。
これらのカードは比較的審査が通りやすいだけでなく、還元率も魅力的なため、クレジットカード初心者の20代にとって最強の選択肢となります。
2枚目のクレジットカードの審査は厳しい?
1枚目のクレジットカードを取得した後、2枚目を申し込む際に「審査が厳しくなるのではないか」と心配される方がいます。結論から言えば、適切なタイミングと方法で申し込めば、2枚目の審査が特別厳しくなることはありません。
むしろ、1枚目のカードを適切に利用していれば、クレジットヒストリーが積み上がり、2枚目の審査に通りやすくなる場合もあります。30代や40代の方は、すでに安定した収入やクレジットヒストリーがあるため、ゴールドカードやプラチナカードなどグレードの高いカードも検討できます。
短期間で複数申し込みしない
クレジットカードの審査で最も避けたいのが、短期間での複数申し込みです。これは「申し込みブラック」と呼ばれ、審査に悪影響を及ぼします。
例えば、1週間以内に3枚以上のカードに申し込むと、「お金に困っているのではないか」という印象を与えかねません。カード会社はこのような申し込み履歴を共有しているため、別会社であっても短期間での複数申し込みは避けましょう。
クレヒスを育ててから申し込む
クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードやローンの利用・返済履歴のことです。良好なクレヒスを持っていると、ゴールドカードなど審査の厳しいカードにも通りやすくなります。
クレヒスを育てるには、まず年会費無料の入門カードを1年以上利用し、毎月きちんと支払いを行うことが効果的です。遅延なく利用限度額の30%程度を定期的に使用すると、信用情報が良好に育ちます。
よくある質問!クレジットカード 最強の2枚 Q&A
ここでは、クレジットカード2枚持ちに関してよく寄せられる質問に具体的にお答えします。あなたのライフスタイルに合った最強の2枚を見つける参考にしてください。
クレジットカードは何枚まで作っていい?
法律上、クレジットカードの所有枚数に制限はありません。しかし、実用的な観点から見ると、2〜3枚程度が管理しやすく、メリットを最大化できる枚数と言えます。
多くの方が「最強の2枚」を目指す理由はここにあります。2枚あれば、それぞれのカードの特徴を活かした使い分けができますが、管理の手間も少なく済みます。
30代の共働き夫婦の例では、夫が楽天カードとゴールドカード、妻がPayPayカードと三井住友カード(NL)の計4枚で家計をカバーし、それぞれが2枚ずつ管理するスタイルが人気です。
楽天とPayPayはどちらが得?
楽天カードとPayPayカードは、どちらも人気の高いカードですが、使う場所によって有利不利が分かれます。結論から言えば、あなたの買い物習慣に合わせて選ぶのがベストです。
楽天カードは楽天市場での買い物が多い方に有利で、楽天ポイントが貯まりやすいという特徴があります。一方、PayPayカードはPayPay決済を頻繁に利用する方に向いており、コンビニやドラッグストアでのポイント還元が魅力です。
20代の方の中には、この2枚を「最強の2枚」として持つ人も多く、オンラインショッピングはもっぱら楽天カード、実店舗ではPayPayカードと使い分けることで効率的にポイントを貯めています。
日経トレンディが紹介したのは?
日経トレンディでは、年代別に最適なクレジットカードの組み合わせを紹介しています。特に注目されたのは、「三井住友カード(NL)×JCBカード W」の組み合わせです。
両カードとも年会費無料ながら高い還元率を誇り、三井住友カード(NL)はコンビニでの買い物、JCBカード WはAmazonでの買い物と、日常生活の主要な支出をカバーできます。
さらに、40代以上の方向けには「dカード GOLD×三井住友カード プラチナ」の組み合わせも紹介されており、携帯料金の還元と旅行保険の充実で高い評価を得ています。
50代におすすめの組み合わせは?
50代の方には、安定した収入とクレジットヒストリーを活かした、ゴールドカードやプラチナカードの組み合わせがおすすめです。具体的には「三井住友カード ゴールド×JCB プラチナ」のような組み合わせが「最強の2枚」として人気です。
この年代は旅行や飲食など、レジャーにお金をかける機会も増えるため、空港ラウンジや旅行保険、レストラン予約サービスなどの付帯特典が充実したカードがメリットを発揮します。
また、50代でもネットショッピングを活用する方には、「エポスゴールドカード×楽天プレミアムカード」という組み合わせも人気です。エポスゴールドカードは年会費が実質無料で付帯特典が充実し、楽天プレミアムカードは楽天経済圏での優待が手厚いという特徴があります。
それぞれの生活スタイルや優先したいポイントに合わせて、最適な2枚を選ぶことで、クレジットカードのメリットを最大限に活用できます。
まとめ
クレジットカードの最強の2枚はライフスタイルによって異なります。
公共料金、交通系ICカード、携帯料金など毎月必ずかかる固定費でポイントを貯めたいなら還元率1.2%で万能なリクルートカードをメインに。ネットショッピングが多い方は、AmazonならJCBカードW、楽天市場なら楽天カード、Yahoo!ショッピングならPayPayカードを選びましょう。サブカードは、よく行くお店でポイントアップができるカードを選ぶことがおすすめです。ご自身に合う最強の2枚を見つけてお得に生活しましょう!