「dカードって本当にお得なの?」
「ポイントが貯まりやすいって聞くけど、実際どうなの?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、dカードがおすすめできないと言われる理由や、デメリットについて詳しく解説します。また、デメリットがあっても人気がある理由やメリットも併せて紹介していきます。
dカードがおすすめしないと言われる3つの理由
dカードはドコモユーザー向けのクレジットカードとして知られていますが、すべての人におすすめできるわけではありません。
ここでは、dカードのデメリットやおすすめしないと言われる理由について解説します。
<dカードがおすすめしないと言われる理由>
- ポイントアップが複雑で分かりづらい
- 旅行保険が29歳以下しか適用されない
- ドコモの携帯料金支払いでポイントがつかない
ポイントアップが複雑で分かりづらい
dカードの基本還元率は1.0%ですが、dカード特約店・d払い・dポイント加盟店を駆使することでポイントアップが実現できます。
一方で、dカード特約店・d払い・dポイント加盟店は、それぞれ異なる場合があります。dカードで支払った方がお得なケースや、d払いをした方がお得なケースなどがあり、ポイントアップ方法を覚えるのが大変。
常に1.2%還元されるのはリクルートカード
いつどこで利用してもポイントを取りこぼさずにしっかり貯めたい!という方は、年会費無料で還元率が最も高いリクルートカードを選択するのもアリ。
<通常還元率はリクルートカードが最強>
旅行保険が29歳以下しか適用されない
dカードには旅行保険が付帯していますが、補償内容や適用条件が限定的である点に注意が必要です。例えば、海外旅行保険は利用付帯であり、事前に旅行費用などをdカードで支払う必要があります。また、一部の補償には年齢制限が設けられている場合もあります。旅行保険の充実度を重視する方は、他のクレジットカードも検討した方が良いでしょう。
<dカード 旅行保険>
対象者 | 29歳以下のdカードをご契約中の方 |
---|---|
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
国内航空便遅延費用特約 | 最高2万円 |
ドコモの携帯料金支払いでポイントがつかない
dカードは、ドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金の支払いに利用できます。しかし、これらの支払いに対してポイントが付与されるのは、dカードゴールドに限られます。
通常のdカードでは、ドコモの携帯料金などの支払いに対してポイントは付与されません。ドコモの携帯料金などの支払いでポイントを貯めたい場合は、dカードゴールドか、携帯料金でポイントが貯まる別のカードを検討する必要があります。
dカードの基本情報
年会費 | 無料 | 国際 ブランド |
![]() ![]() |
---|---|---|---|
ポイント 還元率 |
1.00%〜4.50% | 発行 時間 |
審査/最短5分 |
家族 カード |
無料 | ETC カード |
550円(初年度無料) |
電子 マネー |
![]() |
||
付帯 サービス |
年会費無料で1%還元 | ||
入会 資格 |
18歳以上 | ||
保険 | 海外旅行保険:2,000万円 国内旅行保険:1,000万円 |
それでもdカードが人気の3つの理由
dカードは、年会費無料でありながらポイントが貯まる加盟店が多く、ポイントの使い道も豊富なことから人気のカードです。ここからはdポイントが人気の理由をご紹介していきます。
dカード×dポイントカードでポイント2重取りができる
dカードを、dポイント加盟店で利用するとポイントの2重取りができます。dポイント加盟店は、マクドナルド、ローソン、ファミリーマートなど全国に500社以上あります。
- dカード決済:還元率1%(100円で1ポイント)
- dポイントカード提示:0.5%~1%(100~200円で1ポイント)
dカード×d払いで「d払い特典」を受けられる
dカードをd払いの引き落とし先のクレジットカードに登録すると、d払いをした際にもdポイントを貯めることができます。また、d払いをすると「d払い特典」を受けることができ、利用額に応じたランクで還元率がどんどん上がります。
- dカード決済:還元率0.5%(200円で1ポイント)
- d払い:還元率0.5%(200円で1ポイント)
- d払い特典:還元率最大1%(ランクによる)
dカード×d払い×dポイントでポイント3重取りができる
dカードをd払いの引き落とし先のクレジットカードに登録してd払いを行い、さらにdポイント加盟店ならdポイントカードの提示でポイントの3重取りができます。また、d払いを利用することで「d払い特典」を受けることができます。
- dカード決済:還元率0.5%(200円で1ポイント)
- d払い:還元率0.5%(200円で1ポイント)
- d払い特典:還元率最大1%(ランクによる)
- dポイントカード提示:還元率0.5%~1%(100~200円で1ポイント)
特約店が多くマツモトキヨシでは還元率4.0%に!
dカードには「dカード特約店」というものがあります。特約店は、dカードで支払いをするだけで還元率が勝手にアップするお店のことです。特に、特約店のマツモトキヨシではdポイント加盟店でもあるため、還元率が最大4%になます。
<dカード 特約店の一部>
dカードに関するよくある質問(FAQ)
dカードについて、よくある質問とその回答をまとめました。
dカードの審査は厳しい?
dカードの申し込み条件は、原則として18歳以上で、安定した収入がある方です。審査の難易度は、個人の信用情報や収入状況などによって異なります。一般的に、クレジットカードの審査は、過去の利用履歴や現在の借入状況などが総合的に判断されます。dカードの審査が特別に厳しいということはありませんが、申し込み条件を満たしていることが重要です。
dカード GOLDは本当に元が取れる?
dカード GOLDは、年会費がかかりますが、ドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金に対して、ポイント還元率が高くなるなどの特典があります。dカード GOLDの元が取れるかどうかは、これらの特典をどれだけ活用できるかによって異なります。ドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金が高い方ほど、dカード GOLDのメリットを大きく感じられるでしょう。年間利用額の目安としては、ドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金を含めて、ある程度の金額を利用する方であれば、dカード GOLDの元が取れる可能性が高いです。
dポイントの使い道は?
dポイントは、dポイント加盟店で利用できます。dポイント加盟店は、コンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店など、幅広いジャンルのお店があります。dポイントの使い道は多岐にわたりますが、最もお得な活用法の一つは、dポイント加盟店での支払いに利用することです。また、dポイントは、d払いでの支払いにも利用できます。dポイントを効率的に活用することで、よりお得にdカードを利用できます。
まとめ
dカードは、ポイントアップ方法がたくさんあり覚えるのが大変であるというデメリットがある一方で、うまく活用できるとポイントの3重取りもできるとてもお得なカードです。特に「dカード特約店」では最大還元率が7%になることもあります。dカードを最大限お得に活用するには、dカード支払いだけでなく、d払いや、dポイント加盟店での利用を積極的に取り入れることが重要です。