dカード

visaとmasterの特徴と違いは?

VisaとMastercardはどっちがいい?特徴と違いを比較

「VisaとMastercardって何が違うの?」
「便利な方を使いたい」
VisaとMastercard、どちらにしょうか悩まれている方はこんな風にお考えかもしれません。
たしかにいずれも国際ブランドですし、特徴や違いはわかりにくいもの。
そこでこのページでは、VisaとMastercardの特徴や違いを検証・比較してみました。
どちらにしようか悩まれている方、両方持ちたいとお考えの方、必見ですよ。
さっそく、VisaとMastercardの特徴や違いを一覧表にして分かりやすくまとめてみましたので、ご覧ください。

ブランドVisaMastercard
国内シェア率56%26%
海外シェア率28%15%
世界加盟店数約8,000万店約8,000万店
知名度
コストコ利用×
オリンピック関連の支払い×
トラベル関連の優待特典・エクスペディア特別優待・Booking.com特別優待・ホテルズドットコム特別優待・JALABC空港宅配サービス特別優待・ホテルズ&リゾーツでの次回滞在15%オフ
グルメ関連の優待特典OneDinesFreeで食事優待
為替レート
アメリカ圏×
ヨーロッパ圏×

Visaカードは国際ブランドの中でも国内シェアがとくに多い、人気のクレジットカードです。

またVisaカードは、旅行や出張の際に嬉しいメリットも豊富。

世界中どこでも使えるカードをお探しの方は、Visaカードがおすすめです。

一方Mastercardは、Visaカードに次ぐ国内シェアをほこるクレジットカード。

とくにヨーロッパ圏でのシェア率が高く、5大海外ブランドと比較しても為替レートがお得。

さらに、コストコで使える唯一のクレジットカードでもあります。

ヨーロッパ圏への旅行・出張が多い方、コストコで買い物される方はMastercardがおすすめです。

さて、ここまでVisaとMastercardの特徴を簡単にお伝えしてきましたが、それぞれのブランドには他にも特筆すべき特徴や違いがたくさんあります。

次で、それぞれのカードとおすすめした人の特徴をさらに詳しくご紹介していきます。

Visaがおすすめの人の特徴

VISAカードは、知名度やシェア率で世界No.1。
日本国内はもちろん海外でも使いやすく、クスペディア特別優待やホテルズドットコム特別優待など、旅行に役立つ特典も満載。


世界中で安心して使いたい方、初めてクレジットカードを作る方にはVISAがおすすめです。

世界中で利用できるクレジットカードを欲しい人

Visaカードは、国内外のあらゆる場所で安心して使いたい方におすすめです。
Visaはカード発行数、加盟店舗数が世界で1位の国際ブランド。
世界中どこででも利用できるため、海外旅行や海外に住む方は、ぜひ1枚は持っておきたいカードと言えるでしょう。
ちなみにVisaカードは、海外旅行に役立つ

  • エクスペディア特別優待
  • Booking.com特別優待
  • ホテルズドットコム特別優待
  • JALABC空港宅配サービス特別優待
  • ホテルズ&リゾーツでの次回滞在15%オフ

が特典としてついています。

初めてクレジットカードを発行する人

VISAは、初めてクレジットカードを発行する人におすすめのブランドです。
世界中で約8,000万店も利用可能な店舗があるVISA。
VISAのクレジットカードを持っていれば、国内外で安心して買い物ができます。
汎用性の高いブランドという意味でも、クレジットカードの発行が初めての方はVISAを持つのがいいでしょう。

Mastercardがおすすめの人の特徴

MastercardはVISAに次ぐシェア数を誇りながら、独自の特典・メリットが魅力のブランドです。
コストコで唯一使えるブランドであったり、外食の際に嬉しい特典があったりと、他のブランドにはない強みが満載。
コストコや外食によく行く方にお得な、おすすめのカードですよ。

コストコをよく利用する人

現在、日本国内のコストコで利用できるクレジットカードは、Mastercardのみです。
Mastercardは、コストコで使える唯一のカードなのです。
コストコでは価格の安さと品数の多さで、一度に大量の買い物をすることも珍しくないため、現金ではなくカードで支払えるのは魅力。
もちろんポイントも貯められるのは、嬉しいメリットですね。

外食でお得なサービスを受けたい人

外食した際にお得なサービスを受けたい方にも、Mastercardはおすすめです。
Mastercardでは「Mastercard One Diners Free Program」を利用して支払いをすると、加入レストランで無料のメインコースが楽しめます。
「Mastercard One Diners Free Program」は最低2名から最大6名様まで利用でき、そのうち1名のコース料金が無料になるサービス。
日本を含む、世界9カ国で利用が可能です。
外食が多い方には、かなりお得な特典ですね。

迷った時はVisaとMastercardの2枚持ちがおすすめの理由

ここまでVisaとMastercardの特徴・違いをお伝えしてきましたが、なかには
「どっちもいい」
「決められない」
と感じていらっしゃる方も多いかもしれません。
そんな方には、VisaとMastercardの2枚持ちがおすすめです。
実際に国内のクレジットカードの平均保有数は2.8枚と、異なるブランドのクレジットカードを持つことは一般的。
迷ったら、ぜひ2枚持ちを検討してみましょう。
ここでは、VisaとMastercardの2枚持ちがおすすめの理由をお伝えします。

片方が使えなくてももう片方で支払いができる

VisaとMastercardのクレジットカードを2枚持つことで、片方が使えなくてももう片方で支払いができます。
普段使っている1枚がなんらかの不具合で使えないときに、もう1枚カードがあれば代用が可能です。
また支払いがVisaだけ、Mastercardだけといった場合でも、この2枚があれば安心ですね。

1枚のカードが磁気不良でもカード決済ができる

「会計の際に磁気不良でカードが使えない…」
「現金も持っていない…」
こんな場面は意外と多いもの。
またクレジットカードが1枚しかない場合は、トラブルに備えて現金を多めに持ち歩く必要があります。
その点、クレジットカードが2枚あれば、1枚目のクレジットカードが磁気不良で使えなかった場合も安心ですし、常に現金を持ち歩く必要がなくなりますね。

VisaとMasterの両方を選べるおすすめのクレジットカード

シェア率1位と2位のVisaとMastercardは、さまざまなクレジットカードで選択することが可能です。
そのなかでも、特典が多くお得なおすすめクレジットカード3枚をご紹介します。

三井住友カード

三井住友カードは、1枚のクレジットカードでVISAとMastercardの2種類の国際ブランドを利用できるデュアル発行に対応しています。
デュアル発行は両方の特典を受けられたり、獲得したポイントが合算されたりといったメリットがある、お得で便利なサービスです。
2枚目のクレジットカードの年会費が割引されるのも、嬉しいメリットですね。
またカードレスな三井住友カード(CL)なら、スマホさえあれば財布もクレジットカードも持ち歩く必要がない、最先端のキャッシュレス生活が可能です。

dカード

dカードは、年会費が永年無料なクレジットカードです。
ポイント還元率は1%と高く、ローソンやマクドナルド、ドコモの携帯料金支払いで使えて非常にお得。
また最大1万円のケータイ補償が付帯する上、29歳以下なら国内外の旅行保険もついてきます。
国際ブランドはVISAとMastercardのみの対応で、電子マネーマークのある店舗ではカードをカードリーダーにかざすだけで支払いができるのもdカードの特徴です。

楽天カード

楽天カードは、楽天グループが発行している年会費永年無料のクレジットカードです。
対応ブランドはVISA・Mastercard・JCB・アメックスの4社。
主婦や学生でも持てるなど審査も比較的通りやすいことから、約2,000万人以上の会員に愛されている人気のカードです。
ポイント還元率は1%と高水準で、楽天市場で利用すると3%のポイント還元を受けられます。
貯まったポイントは、楽天市場での買い物のほか、実店舗での買い物、月々のお支払いにも使用可能。
ポイ活用のサブカードとして、1枚は持っておきたいクレジットカードです。

まとめ

ここまでVisaとMastercardの特徴や違い、2枚持ちのメリットについてお伝えしました。

VISAは国内外ともにシェア率が高く、幅広い層に認知されています。

一方Mastercardはコストコの支払いに使えたり、外食時の特典があるなど独自の特典が人気。

両方の違いを把握した上で、自分にとって価値の高い方を選びましょう。

どうしても1枚を選びかねるという方は、VisaとMastercardの2枚持ちがおすすめ。

シェア1位と2位のブランドを持つことで、便利さや特典、お得さが格段にアップしますよ。

ABOUT ME
さなえアイコン
さなえ
クレジットカードプレミア情報局編集長 ポイ活・お得情報大好きな30代1児のママ SNSでも情報発信しています!