JCBゴールド徹底調査

JCBゴールドとは？年会費やポイント還元率を解説

JCBゴールド	基本情報
申し込み条件	20歳以上で継続的に安定した収入のある人
年会費	初年度無料・2年目以降11,000円（税込）
ポイント還元率	0.5％～5％
国際ブランド	JCB
加盟店(世界)	約3,500万店
ポイントプログラム	Oki Dokiポイント
対応スマホ決済	Apple Pay・Google Pay

JCBゴールドは、日本初にして唯一の国際ブランド「JCB」がプロパーカードとして発行するゴールドカードです。

高いステータス性はもちろん、特典や補償が充実しています。

年会費は初年度が無料で、2年目以降は11,000円。

「ゴールドカードを持ちたいけど、年会費が気になる…」

という方でも使いやすいのが特徴です。

また、JCBゴールドのポイント還元率は0.5％〜5％。

JCBゴールドでは通常毎月の利用合計金額1,000円ごとに1ポイントが付与されますが、優待店であるスターバックスコーヒーでは通常の10倍、オリックスレンタカーでは通常の6倍と、店舗によってお得にポイントが貯めることができます。

JCBゴールドにはメリットない？JCBゴールドが魅力たっぷりのゴールドカード

JCBゴールドにはメリットがない、という口コミを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、それは嘘。

JCBゴールドには他社にはない、魅力たっぷりのサービスが満載です。

ここでは、JCBゴールドのメリットについて詳しくご紹介します。

国内主要空港とホノルル空港のラウンジが無料で使える

JCBゴールドの会員は、国内の主要な空港とハワイ・ホノルルの国際空港にあるラウンジを無料で利用できます。
ドリンクや新聞・雑誌などのサービスの他、wi-fi環境も整っているため、インターネット接続が必要な業務やオンライン会議といったビジネスシーンにも最適。
さらに世界1,100ヵ所以上のラウンジをUS32ドルで利用できる空港ラウンジサービス、「ラウンジ・キー」も利用可能。
シャワーやスパなど、空港にいながら快適なひとときを過ごせます。

家族カードの1枚目の年会費が無料

一般的なハイステータスのクレジットカードは、家族カードであっても年会費がかかるのが普通ですが、JCBゴールドは家族カードの1枚目の年会費が無料です。
家族カードとは、クレジットカードの所有者である本会員の家族が、本会員と同じカードを追加で発行できるカードのこと。
家族でJCBゴールドを持てば、1枚分が無料で使えるのです。
また、海外・国内旅行傷害保険やショッピングガード保険などの付帯保険も、家族会員にも同様に適用されるので、旅行や買い物の際も安心ですよ。

特定のレストランで20％引きになるグルメ優待サービスがある

特定のレストランでカード支払いをした際、利用合計金額またはコース代金から20％引きになるサービスがあることも、JCBゴールドのメリットのひとつ。
対象店舗は全国に約250店舗もあり、エリアを選ばず使えます。
ホテル内のレストランなども加盟店として多いため、家族での会食や特別な日のディナーをお得に楽しめるのは嬉しいポイントですね。

ゴルフ好きが喜ぶ優待サービスがある

JCBプレミアムカード会員は、予約困難な名門コースをはじめ、全国約1,200ヵ所のゴルフ場でのプレーを優待料金で楽しむことができます。
プレー日の7日前までに希望の地域・日程を伝えれば、予約手数料は無料で相談や予約に応じてくれますよ。
また有名コースでラウンドが楽しめるコンペ形式のゴルフイベントも随時開催されており、憧れのコースでプレーするチャンスが得られるのもJCBゴールド会員ならではのメリットと言えるでしょう。

より上位ランクのカードにランクアップも可能

JCBゴールドを使うことで、JCBからの招待でしか作ることのできない、JCBゴールドザプレミアと、最高ランクのハイステータスカードJCB THE CLASSへのランクアップが可能です。
ランクアップの条件は「JCBゴールドのショッピングご利用合計金額（集計期間：12月16日～翌年12月15日）が2年連続で100万円以上の方。」「本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB（マイジェーシービー）」に受信可能なEメールアドレスを登録していること」の2点。
JCBゴールドザプレミアやJCB THE CLASSへランクアップできれば、JCBゴールドを上回るステータスや特典が手に入ります。

ディズニーペアチケットが当たるキャンペーン等の特典がある

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの、オフィシャルスポンサーであるJBC。
JCBゴールド会員は、ディズニー関連のさまざまな特典が満載です。
たとえば東京ディズニーリゾート・パークチケット（ペア）などのすてきな賞品が当たるキャンペーンに応募できたり、クリスマス時期の東京ディズニーランドを数千人で貸切するイベント「JCBマジカルキャンペーン」に参加できたり。
JCBゴールドは、ディズニー好きにもメリットがあるクレジットカードですよ。

特定のショップではポイント還元率が大きく上がる

通常のポイント還元率は0.5%のJCBゴールドですが、特定のショップ（優待店）ではポイント還元率が大きく上がります。
代表的な優待店はスターバックスコーヒーで、ポイント還元率は5%と通常の10倍。
またセブンイレブンやAmazonは、ポイント還元率が1.5%で通常の3倍です。
日常的に利用する機会の多いショップで大きなポイント還元率アップがあるのも、JCBゴールドならではの嬉しいメリットと言えるでしょう。

JCBゴールドの審査は「厳しい」「甘い」と一概にいえない

メリットの多いJCBゴールド。
その分、審査の難易度も高いのでしょうか。
JCBゴールドの申し込み条件は、「20歳以上で、自身に安定かつ持続的な収入があること（学生を除く）」と明示されています。
ですから会社員や公務員のように、一定の間隔で安定した収入を確保している場合、審査を通過する可能性がありますが、自営業者のように、収入が不安定または不規則な場合は、審査に落ちることも考えられます。
申し込む人の職業や収入状況に応じてJCBゴールドの審査難易度は変動するため、一概に「厳しい」または「甘い」とは言えないのです。
ちなみにJCBゴールドは、JCB一般カードと同時に申し込むことができます。
もしもJCBゴールドの審査に通らなかった場合でも、JCB一般カードが発行される可能性があるのです。
JCB一般カードは利用実績を積み上げることで、JCBゴールドの審査に通過する可能性が高まります。
まずはJCB一般カードを作成し、利用履歴を積み上げることも、JCBゴールドの取得に繋がります。

JCBでおすすめのゴールドカード比較

種類	JCBゴールド	JCBゴールド ザ・プレミア	JCB GOLD EXTAGE
年会費（本会員）	11,000円（税込）ウェブからの申込で初年度無料	11,000円（税込）＋JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費5,500円（税込）※年間100万円(税込)以上のショッピング利用でサービス年会費5,500円（税込）が無料	3,300円（税込）初年度無料
年会費（家族会員）	1名無料、2人目より1名につき1,100円（税込）	無料	1名無料、2人目より1名につき1,100円（税込）
申込対象	20歳以上	20歳以上（招待制）	20〜29歳限定
旅行傷害保険	海外：最高1億円国内：最高5,000万円	海外：最高1億円国内：最高5,000万円	海外：最高5,000万円国内：最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険	乗継遅延費用保険金（乗継地において発生した客室料・食事代）2万円限度出航遅延費用等保険金（出発地において発生した食事代）2万円限度寄託手荷物遅延費用保険金（衣料購入費等）2万円限度寄託手荷物紛失費用保険金（衣料購入費等）4万円限度	乗継遅延費用保険金（乗継地において発生した客室料・食事代）2万円限度出航遅延費用等保険金（出発地において発生した食事代）2万円限度寄託手荷物遅延費用保険金（衣料購入費等）2万円限度寄託手荷物紛失費用保険金（衣料購入費等）4万円限度	なし
ショッピングガード保険	海外：年間最高500万円（1事故につき自己負担額3,000円）国内：年間最高500万円（1事故につき自己負担額3,000円）	海外：年間最高500万円（1事故につき自己負担額3,000円）国内：年間最高500万円（1事故につき自己負担額3,000円）	海外：年間最高200万円国内：年間最高200万円

JCBゴールド

JCBゴールドは、優れた優待特典と付帯保険が魅力のゴールドランクのプロパーカードです。
ステータス性はもちろんのこと、ポイント還元率が高くなる優待店が多いなど使い勝手もいいので、日常のあらゆるシーンで大活躍します。
さらにJCBゴールドを使うことで、招待性で希少価値の高い「JCBゴールド ザ・プレミア」へのランクアップも可能。
今後、さらにステータスの高いカードを持ちたい人にもおすすめのカードです。

JCBゴールド ザ・プレミア

JCBからの招待が必要であり希少価値の高い、JCBゴールド ザ・プレミア。
招待を受けるには、JCBゴールドのショッピングご利用合計金額が、2年連続で100万円（税込）以上であることが条件になります。
JCBゴールド ザ・プレミアは、

1. 世界148の国や地域の1,300ヵ所以上の空港ラウンジなどを無料で利用できる「プライオリティ・パス」
2. コンシェルジュデスクにて評価したおすすめ飲食店をはじめ、サービス対象の約500店舗をオンライン予約できる「グルメルジュ」
3. 全国から厳選した人気の高いホテルと旅館へお得に宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」

など、豪華な特典も満載。

より充実したサービスと、ハイステータスを求める方におすすめのカードです。

JCB GOLD EXTAGE

20代限定で利用できる、JCB GOLD EXTAGE。
年会費3,300円（初年度は無料）とJCBゴールドよりもお得な年会費で、主なゴールドサービスが利用できるのが特徴です。
またJCB GOLD EXTAGEはポイント還元率でも「入会後3ヶ月はポイント3倍」、「4ヶ月目〜1年目終了まではポイント1.5倍」という特典があり、ポイント面のコスパはJCBゴールドより上。
初回更新でJCBゴールドに自動ランクアップされる制度もあり、
「20代でゴールドカードを持ってみたい」
「ゆくゆくはJCBゴールドを使いたい」
という方におすすめのカードです。

まとめ

ここまで、JCBゴールドについて徹底調査してきました。

JCBゴールドは充実した付帯サービスと保険、そして周囲から一目置かれるステータス性が魅力です。

年会費もゴールドカードのなかではリーズナブルで、独自性に富んだ良質なサービスが受けられます。

JCBゴールドこそ、総合的にもっともメリットの多いゴールドカードと言えるでしょう。